ミチカケは、2020年4月から徐々につくりあげてきました。これまでの物語を簡単ですが共有します。日々の記録はBlogをご覧ください。  

 

始まりの始まり(2019年11月~)


ミチカケの始まりの始まりは、2019年11月と言えるかもしれません。

この頃、チーム・カノバのナオコは、転職した慣れない仕事もあり、毎日毎日をやりきるのに精一杯な状態。
毎日が不機嫌で、不規則な暮らし。家族にも不満ばかりを抱えていたのでした。

そんな生活が続いていた2019年11月、仕事の最中に、目まいと吐き気に襲われ、突発性難聴と診断。急遽、入院に。

3週間の入院生活中、ナオコは、自分がどれだけ荒れていたか、どれだけ周りの在るものを見過ごしてきたか、まざまざと感じる毎日でした。「自分の在り方が整っていないと駄目だ」と強く強く思ったのでした。

退院してからは、ナオコは規則正しい生活と、家族との関係性を見直すことに、取り組み始めました。 

 

最初のコワーキングは2週間で終了(2020年3月)


ナオコの退院後の生活も落ち着いてきた頃、縁あり、チーム・カノバで事務所を借りないか、というお声掛けをいただくことに。その事務所で、以前から興味を持っていたコワーキングを試行してみることになりました。

いろんな方が遊びにきてくれ、偶発的な出会いも起こる場として手応えを感じたのですが、大家さんの事情が変わり、早々に契約終了となり…。

結局、2週間でこの場所は退去することになったのでした。

でも、この事務所に遊びにきてくれたMさんから、「自分のお店が今度閉まることになって、2階が空いていて…」と、声をかけて頂き、早速、見学に行ってみることに。

 

ミチカケの序章 & コロナ(2020年4月~)


チーム・カノバのナオコ/ユージンで、Mさんのお店を訪れたのが、2020年3月18日のこと。

2階にお邪魔してみると、木の雰囲気が素敵な和空間。
ぜひお借りしたい!と申し入れ、置かれていたお店のストック等を3人で片付け、床を磨き、作業スペースをつくっていったのでした。

導かれるように、こんなにも自然に第一歩が始まることに、ナオコもユージンも不思議な感覚でした。 

*******

世の中はコロナで外出自粛。
福山も危機感が高まる中、片付けと並行して、3人でコワーキングのコンセプトを集中的に話し合う日々が続きます。

その中で、Mさん自身も、ずっと向き合ってきたという、「静けさ」「整う」「在り方」「well-being」というキーワードが出てくることに。

当初は、漠然としたイメージしかなかったコワーキングでしたが、自然と「在り方が整うコワーキング」というコンセプトに収斂していきました。

「ミチカケ」という名前も、3人でたくさん出した候補の中からすっと決定。

*******

ナオコは、「入院をしなければ、このキーワードを実感を持って捉えられなかっただろうな」と不思議な縁を感じながら、コンセプトをまとめていくことになったのでした。

 
 

片付けもひと段落した6月からは、興味を持ってくれそうな方に一人一人お声掛けをし、メンバー募集をしていくことに。

結局、意外にも早くメンバーが集まり、第ゼロ期は6名のメンバーに。

運営はやっていきながら、試行錯誤の連続です。

・振り返り方法の違和感をメンバーで話して改善したり、
・well-beingは、別の言葉で言い換えると何になるのだろう?と考えたり、
・OODAループにヒントを得て、ミチカケの運営サイクルを考えてみたり、
・ボードゲームを対話に活用してみたり、
・コーヒーは豆を挽くのがミチカケらしいかも、とミルも用意してみたり、
・虫が入ってくる!と簾を用意してみたり……..

2ヵ月くらいたって、ようやく安定してきた感覚が出てきました。

 

 

ミチカケの序章から第1章へ(2020年10月~)


ミチカケをつくり始めて半年。
6人のメンバーでの運営も少しずつ安定したきたかな、と感じていた9月。

今度は、Mさんが急遽、退職・遠方へ引越しをされることになり….。
ミチカケを共につくり、大きな力で支えてくれていただけに、ミチカケとしても変化の局面を迎えることに。

*******

文字通り、満ちては欠けるを繰り返すミチカケ。
9月30日に、これを機に、メンバー全員で新ミチカケに向けたワークショップを実施。
これからのミチカケが大事にする要素を言語化してみると、「みんなの家」というキーワードが出てくることに。

これまでは、ナオコの病気にはじまり、初期メンバーでつくってきた場という色合いが強かったミチカケですが、これからは「みんなでつくるミチカケ」に移行していくのだと、メンバー一同で、新しい兆しを感じることになったのでした。

一見マイナスの、この環境変化は、実は、次のステップにミチカケが成長するための、大事なきっかけなのでしょう。

*******

ミチカケは、序章から、いよいよ第一章へ
さて、これからはどんな物語が紡がれるでしょうか。

(2020.10.16時点: 文責 :野田直子)